ぼけーっと。

書きたいことを書きます.

2019年を振り返る回

今日は2019年12月30日。また1年が終わってしまう。大晦日はきっとおいしいご飯を食べたり紅白をみたりと忙しいだろうから、今日のうちに今年一年を振り返ることにしましょう。明日の夜はすき焼きらしい。冷蔵庫に高そうなお肉を見つけてハッピー。

2019年は「大吉 うれしい奇跡が目白押し」というLINEのおみくじから始まった。じゃあ、どんなうれしい奇跡があったかということで振り返っていきたい。

1-3月編

ディズニーシーで飲んだビールが最高においしかった。ジェットコースター苦手だと思ってたけど、レイジングスピリッツがめちゃくちゃ楽しかった。奇跡ということにしよう。

4-6月編

GWの沖縄旅行でサニーゴゲット!!かなり探し回ることになると思っていたらホテルで影を見つけてすぐゲットできた。かなり運が良かった。

7-9月編

実習先の先生達とデイキャンプをして、おいしいバーベキューをした。アウトドア好きの先生が作ってくれたローストビーフがめちゃくちゃおいしくて最高だった。

10-12月編

青本(※国試対策本のこと)キャンペーンで抽選に当たって3万くらい得した!!!!!!ラッキー!!

 

他にも友達とディズニー行ったりキャンプしたりトマム行ったり東京いったりたくさん旅行できた年だった。年始はチェコに行くのでそれも楽しみたい。

本当はいろんな嫌なこともたくさんあったけど、嬉しいことも沢山あって結果良い一年でした。気まぐれにポジティブなことを書く日記をはじめてみたらかなり心に良かったので、今後もゆるゆる続けていきたい。

あとは、逃げるという選択肢が選べるのなら、それを選ぶのもアリかもなって最近思ってて、少し考え方に変化が出てきた気がします。

とにもかくにも、来年はもっとうれしい奇跡が目白押し!と言えるような一年にするために、目の前のことをしっかりがんばる一年にしたいなーと思います。

皆さん良いお年を!

 

高山一実「トラペジウム」感想

ひらがなけやき、日向坂46への改名おめでとうございました~!!うれしくて泣いちゃったよ…。テーマカラーの空色もとっても爽やかでいいね。

あれ?話題がかなり前過ぎないか?と思った皆さん。正解です。だってもう3枚目シングル予約始まってるしね。下書きに埋もれていただけです。

さて、坂道グループつながりで、乃木坂46から初の小説家デビューということで話題の高山一実のトラペジウムの話を。

トラペジウム

トラペジウム

 

軽く感想を書きます。読んだ直後のツイートはこちら。

まずはトラペジウムというタイトルの意味を確認してみましょう。

トラペジウムは、オリオン大星雲の星生成領域で生まれた比較的若い星による星団である。(Wikipediaより引用 )

絶対アイドルになりたい女子高生、東ゆうは東西南北の美少女を仲間にしてアイドルを目指します。この輝く若い星たちが、トラペジウムにあたるのでしょう。東ゆうがアイドルになるため己に課している四箇条は「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」というもの。

アイドル=恋愛禁止が暗黙の了解になっている中、アイドルにも恋愛OK!を公言しているアイドルはいますが、やはりアイドルになる前のそういう男関係が厄介事を引き起こす場合もあるんでしょうか。アイドルを目指す女の子の中には、男の子とツーショットをとらないとかそういう努力をしている子もいるのかな?

高校1年生の東ゆうは「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。
SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」……?
努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?

小説としては、唐突な部分や駆け足な部分もありましたが最後まで一気に読み切れる作品だったので、その勢いはよかったと思います。セリフが多いので本をあまり読まない層にも読みやすいのでは思いました。

話題となっていた「角膜レベルの変態は救いようがない」のような悪意のこもった表現も、アイドル高山一実では絶対口にしないであろうという点で楽しめました。

乃木坂好きという理由で買ってみて正解だったな。

ここ最近思うのは、やっぱりアイドルはステージでアイドルしてる時が一番かわいい!いやもちろん乃木中みたいな感じでスタジオでみんなが楽しそうにしてるのも好きなんだけど、アイドルしてるところを見るとああやっぱりさすがだな、かわいいな、と思う。去年行った乃木坂のアンダーライブもみんなかわいくて感動した。

最近は日向坂46と欅坂46のアプリで、ライブ映像をみてにやにやしています。かわいいは正義

三浦しをん「天国旅行」を読んで

三浦しをんといえば、舟を編むが有名だろうか。舟を編むももちろん好きだが、私は彼女の「きみはポラリス」が大好きだ。これは恋愛短編集だが、色々なかたちの恋愛を描いている。是非読んでほしい。

きみはポラリス (新潮文庫)

きみはポラリス (新潮文庫)

 

今回読んだ天国旅行もあることをテーマにした短編集だ。私が本を読もうとするとき、購入する本は決めずに本屋をうろつく。特に気に入っている作家の本を見つければそれを手に取るが、基本は装丁が気に入ったものを買うことが多い。ジャケ買いというやつだ。この本もかわいさに惹かれて購入した。これから読むかもしれない人は、なにも知らずに、このブログは読まずに天国旅行に向かってほしい。

天国旅行 (新潮文庫)

天国旅行 (新潮文庫)

 

さて、なぜなにも知らずに読んでほしいのか。それはこの短編集のテーマが「心中」だから。あの、優しいキラキラとした表紙からは想像できないテーマだが、わたしにはそれが良かった。もし先に心中がテーマの短編集だよ!と言われたらこの本は買わなかっただろうし、身構えて読んでしまいそうだ。私ははじめ、この短編集は「自殺」をテーマにしていると思って読んでいたが、実際には「心中」をテーマにした作品が7つ。死に触れるためやや重たさはあるものの、優しさを感じる作品ばかりだった。

また、どれも真実は読み手に委ねるような形で、想像できるという点でおもしろかった。死を考えるということは、生を考えることであると思うがそれを感じる一冊だった。生きていたら、死にたさがこみ上げてくるような瞬間もあるけど、疲れた体でビールうめ〜〜って思う瞬間を大事にしていきたい。そのために生きてる。

夜中にこのブログを書きながら死について考えていたらなんだか鬱々とした気持ちが顔を出し始めたので、この辺で終わりにしよう。

 

はじめての寄席–鈴本演芸場に行ったレポ

先日、家族で東京に行き、念願の寄席デビューを果たしてきました!

京成上野駅近くの「鈴本演芸場」です。

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入場料は2800円。席は映画館のように折りたたみ式の座席があって、前の席に小さめのテーブルが付いています。昼の部は12時会場ですが、少し並ぶので15分くらい前に行くのがいいかもしれません。

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飲食もできるので、お弁当を購入。おいなりさんと海苔巻きの詰め合わせ。いわゆる、助六というやつですね。このお弁当以外にも、コンビニのパンとか持ち込んで食べてる方もいらっしゃったので、自由に過ごしていいのかなと思います。

こちらは6月中席の番組表。

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飛行機の時間の都合で中入りで帰ってしまい最後まではみてないのですが、かかった演目は、わかる範囲ですと「千両みかん」「紙入れ」「お菊の皿」「新聞記事」。紙入れなんかは、お内儀さんが色っぽくて感動しました。

それから、正楽さんの紙切り芸も見ることができました。観客からのお題は「ほおずき市」「梅雨入り」「大谷翔平」(あともう1つくらいあったかな?)体を揺らしながら、話しながらハサミを動かしていくと、あっという間にステキな作品が仕上がっています。

またロケット団の漫才も面白かった!時事ネタを使った際どい漫才がもう面白い。ひさびさにニュース見ててよかった〜〜と思いました。

さて、落語の話に戻りますが、やはり生の力、ライブ感というのは何事においても素晴らしい。この日を境にすっかり自分の中の落語ブームか再来してしまいました。

最近ハマっているのは、柳家喬太郎さん。まずは死神。私のお気に入りの古典落語の1つです。そして最近やっと私が手を出し始めたのが新作落語。午後の保健室なんかは有名なんでしょうか。これは落語だからこそ面白くなるようにできているというか…。とにかくバスで聞いたのは間違いでした。笑いを堪えるのがもう大変。ニヤニヤしていたかもしれません。

寄席、かなり気楽に楽しめる場所だと感じたので、またいきたいなと思います。

 

鈴本演芸場

鈴本演芸場