ぼけーっと。

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高山一実「トラペジウム」感想

ひらがなけやき、日向坂46への改名おめでとうございました~!!うれしくて泣いちゃったよ…。テーマカラーの空色もとっても爽やかでいいね。

あれ?話題がかなり前過ぎないか?と思った皆さん。正解です。だってもう3枚目シングル予約始まってるしね。下書きに埋もれていただけです。

さて、坂道グループつながりで、乃木坂46から初の小説家デビューということで話題の高山一実のトラペジウムの話を。

トラペジウム

トラペジウム

 

軽く感想を書きます。読んだ直後のツイートはこちら。

まずはトラペジウムというタイトルの意味を確認してみましょう。

トラペジウムは、オリオン大星雲の星生成領域で生まれた比較的若い星による星団である。(Wikipediaより引用 )

絶対アイドルになりたい女子高生、東ゆうは東西南北の美少女を仲間にしてアイドルを目指します。この輝く若い星たちが、トラペジウムにあたるのでしょう。東ゆうがアイドルになるため己に課している四箇条は「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」というもの。

アイドル=恋愛禁止が暗黙の了解になっている中、アイドルにも恋愛OK!を公言しているアイドルはいますが、やはりアイドルになる前のそういう男関係が厄介事を引き起こす場合もあるんでしょうか。アイドルを目指す女の子の中には、男の子とツーショットをとらないとかそういう努力をしている子もいるのかな?

高校1年生の東ゆうは「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。
SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」……?
努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?

小説としては、唐突な部分や駆け足な部分もありましたが最後まで一気に読み切れる作品だったので、その勢いはよかったと思います。セリフが多いので本をあまり読まない層にも読みやすいのでは思いました。

話題となっていた「角膜レベルの変態は救いようがない」のような悪意のこもった表現も、アイドル高山一実では絶対口にしないであろうという点で楽しめました。

乃木坂好きという理由で買ってみて正解だったな。

ここ最近思うのは、やっぱりアイドルはステージでアイドルしてる時が一番かわいい!いやもちろん乃木中みたいな感じでスタジオでみんなが楽しそうにしてるのも好きなんだけど、アイドルしてるところを見るとああやっぱりさすがだな、かわいいな、と思う。去年行った乃木坂のアンダーライブもみんなかわいくて感動した。

最近は日向坂46と欅坂46のアプリで、ライブ映像をみてにやにやしています。かわいいは正義