映画「アヒルと鴨のコインロッカー」感想
こんばんは。最近Amazonのプライムビデオで映画を見るのにはまっています。
まずは1本目、「アヒルと鴨のコインロッカー」の感想です。
※ネタバレ注意
まず、この映画、めちゃくちゃ泣けました。
作品の始め30分程は、なんかよくわからない映画だなあ、と思いながら観ていたのですが、後半のどんでん返しに涙が止まりませんでした。
広辞苑を盗む理由も、ボブディランが神様なことも、隣の隣のブータン人も、どうしてペットショップの店長には気をつけろなのかも、ブータン人に話しかけるなと言った理由も、全てがわかり出す瞬間からの畳み掛けるような展開。
全てを知った後にもう一度見たい、そんな作品です。
ひとつ不満を挙げるとするならば、琴美が轢かれるシーンで、ドルジと一緒に立ち止まる警察。いや、警察なんだからそこはがんばれよ!!と。 ドルジに対して、外国人だからと適当に接するような警察なので、それが妥当だったのかもしれませんが。
ブータン人のドルジが、最後に犬を助け、どうなったのかはわかりませんが、ドルジには幸せになってほしい、そんな風に思います。
さて、感想はここまで。
ボブディランの「風に吹かれて」を聴いて寝ようかと思います。